【column】秋を迎える前に大切なボディケアの話
夏から秋。
季節の変わり目美容で、わたしなりに気にすると良いかな…というポイントを3つあげました。
•頭皮ケア
•ホリスティック美容
•ボディケア
今回は最後のボディケアです。
✴︎肌は質感や色が揃うと美しくみえる
夏の終わりの肌。なかなか残暑も厳しい日々ですが、全身を見渡してみると…肌の色や質感が体全体でバラバラになっていませんか？
例えばわたし…今年は腕と手の甲がだいぶ焼けました。お腹に腕をあてるとだいぶ色が違います。
また、素足でいることも多かったので、かかとや足元の肌の乾燥やごわつきが気になります。
このように、からだの肌全体が「ちぐはぐの肌質感」になりやすいのが夏の終わり。
からだの肌は、全体が均一に繋がってみえると、人目に美しい印象を与えます。例えば、顔の色と首の色の繋がりや、肘のくすみをあまり感じないなめらかな腕だったり。
なので、この「ちぐはぐ肌」をそのままにせず、季節の変わり目の今、なるべく均一な肌質感に整えておくことが、明日のきれい、1年後のきれいに繋がると考えています。
✴︎特にチェックしておきたい3つの点検ポイント
- 首のうしろ しっかり洗えていますか？ちゃんと保湿をしていますか？
- 首から胸元 このパーツは「顔」フェイスと同じスキンケアを
- 足元や手の甲 かかとや指先、細部に美は宿る。気にしたいパーツ
✴︎ 均一な肌質感を目指すためのちょっとしたお手入れのポイント
1.点検したポイントを、意識的に丁寧に洗い、お風呂上りに放っておかず、細部まで優しく保湿を行います
毎日の保湿ケアをきちんと行えば、肌細胞は緩やかに生まれ変わり、不要な角質などは自然にはがれ落ちていきます。結局は、それが一番肌に負担はかかりません。もちろん角質ケアも、たまに行うのはつるつるになって気分もあがるので良いと思いますが、それ任せにはならないようにしています。
2.ボディケアをふたつ重ね塗りしてみるのもおすすめです
疲れている時などは、パパッとですよ。前置きしておきます。笑。でもちゃんとお手入れできるときには…
もっちりなめらか肌に整えるのなら、ボディオイル→ボディミルクの重ね付け
潤い感のあるしっとり肌に整えるのなら、化粧水→オイルやミルクの重ね付け
顔と同様ですね。2つ重ねると本当に質感が変わるので、私はいつも気分で重ね方を楽しんでいます。化粧水は手頃なもので、もちろん十分です。
3.手元や足の保湿は布団に入る直前にする工夫を
寝るときにすぐ手の届く場所に保湿クリームとリップクリームを置いています。かかとのケアに、保湿クリームを塗った後、かかとを覆う靴下（私は緩めの古い靴下の先をカットして着用）などを一晩はくとすべすべに整います。1日中働きっぱなしの手と足には1日の最後に感謝を込めてケア。
✴︎いま家にあるものを簡単にご紹介
全身の保湿をしながらも、ざらつきをなめらかに整えるゲル状の美容液です。
傷跡や、日焼けしてしまった部位もお手入れを重ねることで早くきれいに戻ります。
ローズマリーとラベンダーの香りのさらりとした感触のミルク。リフレッシュしたいとき、全身を簡単に済ませたいときに。
顔のスキンケアに使用中ですが、首と胸元のケアにはこの100％オーガニックのソイオイルが欠かせません。ハリが失われやすい部分の肌をムチッモチッと仕上げてくれる頼もしいオイル。香りもラベンダーでシンプルイズベスト！
大好きな、フィネッサンスのボディオイル。こちらも100％オーガニック。温め効果の高いシナモンの赤いオイルは使い切ってしまったのですが、このグリーンは下半身のマッサージに適していて、むくみや疲れを取りたいときに。赤はリピート予定。
他にも、寝る前に手と足に塗るユースキンや、やっぱり好きなニベアの香り、日によって使い分けたり重ねたりしています。
まとめ
いかがでしたか？いつもはできなくても、意識を向けてあげることが一番大切だと思っています。ので、私は今日も首の後ろに化粧水を重ね付けします。笑。
細部にこそ美しさが宿る。そんなことを大切に、秋の衣替えをする前に、夏のちぐはぐ肌のリセット。みなさまの毎日の中で、何か参考になることがあれば幸いです。
かい
