【レポ】 吉川康雄さんunmixlove beauty live Supported by 美的
8月最後の水曜夜、楽しみにしていたイベントに参加してきました。浮き立つ気持ちの早歩きで、雨上がりの原宿へ。
ブログでも何度か尊敬の念をしたためている吉川康雄さんのビューティーライヴです。
ささっと入場を済ませて、会場内へ。
スマートニュースさんの本社が会場でした。椅子がふかふかで、そんなところも嬉しかったです。ちょうど中列くらいに着席。
美味しいハーブティーのサービスがあり、わくわくが高まります。エルダーフラワーがベースのお茶にジンジャー・シナモンがスパイスに入っているホットティーを選びました。体の内側を温めながら、少しリラックス。
司会・主催のライター長田杏奈さんの温かな挨拶と進行で始まり、吉川さんコールで吉川康雄さんのご登場。最初は#CHICCAがくれたものと題して、吉川さんへのみんな(キッカ愛用者)の声を集めた感謝のmovie(とても凝った編集で時間がかかったことを思うと、それに対しても感謝の気持ちになりました)を鑑賞しました。
モデルの林田岬優さん。美容雑誌の紙面でずっと素敵な方だな〜と拝見していましたが、実物は紙面の1000倍?素顔のまま十二分にキラキラしている方でした。
キッカのメイク品を使って、メイクショーがはじまりました。メイクを進めながら、実際の撮影現場でモデルさんとどんなコミュニケーションをとりながらメイクをスタートするのかというお話や、デイリーメイクの参考になるメイクテクニックなど沢山教えてくださりました。
メイクをして、モデルさんが「変身する」のではなく、素肌の時に感じた林田さんの魅力がどんどん引き出されていく、それでいて色っぽい、そんなメイクアップでした。
メイクテクニックで一番印象的だったのは、ファンデーションを塗る時の「触れているかいないかわからないくらいの優しいタッチ」です。え?それでファンデーションついてるの?というくらいの優しいタッチでした。次の日から見よう見まねで真似たのは言うまでもありません。
肉眼で見たメイクの仕上がりは、まるで素肌のように自然でそれでいて艶やかで美しい。本当に素敵でした。
とっても可愛かったです。そして、いつの間にかメモは2ページ分。(最終的には4ページ)
メイク中はテクニックだけでなく吉川さんの金言の嵐。目も耳もフル稼働しました。女性ひとりひとりが持っている美しさを大切にしようという吉川さんのハートフルな優しいメッセージを、シャワーのように浴びていたせいか、きっと終盤は参加されていた多くの方が自分を慈しむような気持ちになっていたのかなと思います。友人も途中で泣きそうになったと。私自身も終演後、何かのセラピーに来たのかな?そんな風に胸が満たされて、自然と笑顔になりました。
「100人いたら100通りの女性の美しさがある。目が大きいから可愛い、毛穴がなくてつるんとしていたらきれい。果たしてそうだろうか?自分だけが持っているきれいに目を向けて、生まれ持った美しさを最大限に活かせる人のことを、美人だと思う。」
「自分自身を大切に扱う女性は魅力的だし、愛されるよ。」
「全ての人、全ての年代にピュアネスがある。それを隠すようなメイクはもったいない」
「自分の生まれ持ったものをYESと肯定できると、自然とスキンケアもメイクもシンプルになるよ。」
「アイライン1つに頼らずに全体的な美しさをね」
私のメモ書きなので、実際の吉川さんのお言葉とは差異がありますが、胸に受け取った大切な内容の一部です。
サインも写真も撮ってもらいました。(家宝です)
このイベントで直接お話を伺えたことで、私自身もライフワークにしていきたい「Natural Beauty」の探求についてとても考えが深まりました。
一先ず、周りの親しい友人の輪の中から、その人の持つ美しさを見つけたら、ちゃんと言葉にして伝えていきたいと思いました。私は吉川さんに眉と笑った時の垂れ目が可愛い!と褒めてもらって心の宝物になりました。
自分の良いところを見つけられる人は、相手の良いところも見つけられる。自分を大切にできる人は、相手のことを大切にできる。
美容の奥深さを全身で感じた、そんな2時間。お土産の素敵すぎるリップ、大切に使いたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。ほんの少しでも、自分に対して優しい気持ちになれるような美容が伝わったならば幸いです。
かい