ふとしたタイミングの巡り合わせ

こんにちは。(*´꒳`*)

今日は特に美容のことでもないのですが…

病院の桜がきれいに咲き始めていて、それだけでなんとなく嬉しくなった朝でした。

何事も、"何かふとしたタイミング…"てたまにあるとおもうのですが、私にとって、今日はまさにその"ふとしたタイミング"がありました。

会計を待っている間、病院の掲示板に、"ふと"院内学習室(図書館)の貼り紙を見つけて、「ああ、そんなところにあるんだ。そういえば行ってみたことなかったな〜」と、帰り方向と同じだったので軽い気持ちで立ち寄ってみることに。

2階の陽当たりの良い長い渡り廊下を、窓からみえる桃色の桜を横目にふらふらと進み、病院の旧館へ。

静かな空間の中に、薄暗い礼拝堂があり、古い建物独特のにおいがしました。落ち着く。その建物の奥に学習室はありました。扉は開いていたので、吸い込まれるように中へ。

四方の棚一面に様々な疾患の専門書が並んでおり、真ん中に机と椅子がちょこんとある、シンプルなレイアウト。個人的に色々と興味深い(心理的なものや、セクシャリティ、終末医療など…)題名が並んでいて左へ右へ目移り。

なんで、何年も通っていて行くタイミングがなかったのか…

まずは一冊、自分の病気についての本を、棚から抜き取り、近くの椅子に座りパラパラとページをめくりました。

専門書なので当たり前なのですが、とても詳しく疾患の仕組みや、日常生活でのこと、薬のこと、などなど細かに書かれていて…素直におもしろく、他の本も要所要所をつまみ読みしました。

最初は、すぐ立ち上がるからと軽くお尻をかけて座っていた椅子に、いつのまにかしっかり座っていました。

さいごには役立ちそうなところはコピーをとりました。

なんというのでしょうか…

恥ずかしながら、「先生の話も聴いているし、ある程度ネットでちゃんと調べているし」と自分なりに病気についてちゃんと知っているつもりで、今日までいました。

けれど専門書を前にして、その情報の質に雲泥の差を感じ、(もちろんネット上にも素晴らしい情報もあると、思いますが…良質なものまで辿り着くのが難しいのも事実)情報を掴み選び取ることに対して、もっと真剣にならないといけないなと、心で頬をペチッとしました。

このことに限らず、日頃、何気なくスマホで拾っている、あらゆる情報において言えること。

専門書の中にあった言葉で、楽になった部分や、生活の中でもっと気をつけられること、仕事との両立について…などなど、

今このタイミングで専門的なものが読めて、本当によかったです。

たまにあるこういう、「ふと」したタイミングで出会う事や気づき…

天が巡り合わせてくれているように思えて仕方がないです。

昨日の夕方、お孫さんと一緒に神社の入り口の前で挨拶をしていたおばあちゃんがいました。

おばあちゃんの「礼」という号令で、姿勢良くお辞儀をするふたり。お腹からしっかりと声を出し

「〇〇の神さま、〇〇でございます。今日も一日、お見守りいただきありがとうございました。」

おばあちゃんのそれを、真似している女の子の姿がとてもかわいかった。思わず通りかかりながら、様子を見入ってしまった。

見習って、わたしも天にお礼を伝えます。

今日も一日お見守りいただきありがとうございました。なかなか鈍い私に、必要な気付きを与えてくださって、ありがとうございます。

明日もまた、よろしくお願いします。

感謝。

かい