うっかり飼い主と賢い子猫の攻防戦〜事件簿3戦〜
こんにちは。うっかりやられっぱなしな子猫の飼い主です。
お仕事の方、3連休もお疲れさまです。明日はお休みでしょうか?お休みの方は、少しのんびりとできる午後でしょうか?インフルエンザが流行っているので、体調を崩されていた方も多いのではないでしょうか?お忙しい方も、無理しすぎず、からだを休められるといいのですが…。
今日は連休最終日なので、寝っ転がって読むような、のんびりとした話題です。リラックスしたい方はお立ち寄りください。ねこ話なので、興味のない方はすみません。最近あった事件簿3戦(私にとっては戦いです)をお届けします。
簡単に我が家の子猫の紹介をすると・・・
何?私のこと?
・生後約5ヶ月の雌猫 2キロ弱
・生まれながらの運が強いのでスターウォーズのレイラ姫からとってレイラと命名
・呼び名はれいちゃん
・神社で泣き叫んでいたところ、犬のお散歩中の獣医さんに拾われました
・保護された時は400グラムもなく、目がみえない子かもしれないと言われていました
・ところがどっこい(古い)凄まじい生命力で元気に成長
・うんと小さな頃から、周りの人間みんなに優しくされていたせいか人が大好き
・人の目を見て話し、何か企んでいる顔をするようになったのは4ヶ月頃から
・見た目とギャップのあるスナックのママ的なハスキーボイス
そんなれいちゃん、なかなか賢くて、笑わせられながらも、こちらもけっこう頭をひねります。
事件簿①ちゅーるを自ら取り出し開けて、静かにキッチンで食べる。
その日は確かに、まだちゅーるを1本もあげていませんでした。(1日2本までをおやつと決めている)夜遅く、私は集中してパソコンに向かっていました。飲み物を取りにキッチンに行って、電気をつけて目線を下げると…ちゅーるを自分で食べている‼︎ 音がしなくて気がつかなかったのですが、キッチンに落ちていた破片をつなぎ合わせても、絶対ビニールも少し食べている。。
何事もなかったかのようにたたずむ犯人とカジカジの無残なチュール
ググりました、もし苦しそうにしたら、急患の動物病院はどこやと。。その日は心配でしたが、次の日便通も異常なく、けろっとしていたれいちゃん。いつからやろうと目論んでいたのか。
ちなみにチュールが入っていた場所は印の中で、周りのものは一切落とさず取り出していました。器用。。
事件簿②窓の網戸の下を潜り静かに外に出ていた。
部屋にはベランダに出る大きな窓と、小さな窓があるのですが、その小さな窓の方は網戸の下が動きます。でも色々触らなければ動くことはわかりません。
大きな猫ではできないけれど小柄だといけちゃうかなと薄々思っていましたがやはり。。
ある日の午後。換気中の網戸の下から潜って抜けたようで、悠々とベランダを歩いていました。大きな方の窓の近くで書き物をしていた私の視界に、ごくごく自然にその姿が入り、「え?笑」。びっくりして靴下でベランダへ出て、慌てて抱きかかえて保護。もしも対策で、ベランダもできる限りの脱走防止はしているのですが、びっくりしました。これもまた、いつから気がついていて、やろうと目論んでいたのか。本人はやはり、何事もなかったかのように、腕の中で私を見上げ「ねえ、なあに?」って顔をしていました。
事件簿③首輪の脱ぎ方を目の前で実演。
おてんば具合を見兼ねて、実家で使用していたリードを持ってきて、たまに一緒にベランダに出ることにしました。(歴代の実家の猫は、庭の木に繋いで、母が庭仕事をしている間ゴロンゴロンしていました)外の空気はやはり気持ちがいいようで満足気です。
外では基本中腰。警戒もしているのでしょう。
ですが今朝、「洗濯の物干しの脚にリードを絡めて、力を入れて引っ張ると首輪外れるよ〜」というのを私の目を見ながら得意気に、実演してくれました。一部始終、あ、やるな、、というのを見ていたのですが、う〜ん賢い。完全にお手上げです。
実演してくれた首輪外しの跡。。
大きくなってきて、この子の性格や個性を考えると、田舎の実家で、のびのびと、走り回っている方が幸せかもしれないと感じることもあります。どちらにせよ去勢手術を終えるまでは外には出られないので、一緒に暮らしながら、これから先の幸せなニャン生を明るく考えます。実家の父母はいつでもウェルカム状態。とほほ。
ひとまず今日彼が帰ってきたら、一緒に更なる安全会議を開き、備えたいと思います。
こんな風に、私が事件の度に驚いていても、本人は「だから何?」ひたすら「あっけらかん」。ねこって、したたかで自然体で、最高にかわいい。
つまりはやられっぱなしです。
昨日、首輪についていた鈴をネジネジに通してあげたら大喜び。ひとりでずっと遊んでいました。
かい