【後編】脱・大人のマンネリメイク簡単な３つの実践
こんばんは。脱・大人のマンネリメイク、後編です。
脱・大人のマンネリメイク 前編：考え方 - あっけらかんBEAUTY BLOG
前編の３つのポイントを頭の片隅に留めて、自分の顔に対しての固定観念を手放したら実践です。
▶︎脱・大人のマンネリメイク実践①「メイクの順番を変える」
ファンデーションを塗ったあと、何から始めますか？チークを塗る？アイメイクをする？この順番のことです。たったそれだけのことで、顔が変わるか？と思われるかもしれないのですが、顔全体のバランスの取り方が変わるので、365日のルーティンだった同じ順番から抜け出すだけでも仕上がりのメイクに変化が出ます。
例えば、白い画用紙には意気揚々とお絵描きをしたくなると思うのですが、すでに何か描かれた画用紙には、少なからず、先に描いたものとのバランスを無意識に考えます。
これをメイクに置き換えると、ファンデーションなどを塗った後、アイメイクを何より先に始める方はおそらく目元が強くなり、濃いリップを塗りたいときなどにはバランスが取り辛くなるケースもあるかもしれません。
脱マンネリには、たまにはこのバランスを変えていきます。
例えば、リップの色を主役に持っていきたい場合は、ファンデーションの後、口紅を塗ってから、他のパーツのメイクを進めます。そうすると、お気に入りの口紅と喧嘩をするようなアイシャドウの色選びや塗り方はしないはずです。
全体的に自然なメイクに仕上げたい場合は、チークやシェーディングを先に塗るのもおすすめです。（塗りすぎは気をつけて）色を置く面積の割合が広い分、先に行うと顔全体のバランスが見やすくなります。
また、前編でお伝えした通り、ファッションとヘアーで印象はほぼ決まるので、日常の中で工夫ができれば、本当は、最後にメイクをする方が、色選びなども簡単かつ、やりすぎになりません。料理に例えるならば、最後の味付けがメイクかなと私は思います。美味しくなるのか、味が濃くなりすぎるのか薄くなりすぎるのか。
ただ身支度には家庭内の事情等々も含むと思うので、あくまでも方法の１つとして捉えていただけたら嬉しいです。私はというと、、スキンケアを終えて浸透するであろう合間に着替えをして笑、髪をやってメイクをします。
参考までにヒアリングしてみました。ご協力いただきありがとうございます。50名の女性の回答ですが、メイク先の方が多いという結果でした。皆さんはどうでしたか？
▶︎脱・大人のマンネリメイク実践②「メイクアイテムの引き算」
比較的メイクをしっかりされる方は、時に、勇気を出して引き算をすると新たな発見があると思います。毎回全部使わなきゃ顔が出来上がらないと思ってしまうのは勿体無い気がします。少し減らして、顔の見え方の変化を楽しむのも脱マンネリの１つの方法です。
左から順にアイメイク、眉、チーク、リップと並べてみました。ここでは、リキッドアイライナー、ビューラー、アイブロウペンシル、チークを抜いてみました。１つ引き算してみるだけでも印象は変わってきます。
逆に、メイクはシンプルが好きで、化粧品を使う数もミニマムな方は、時に、１つだけ何かを足してみるのはいかがでしょうか？
私のオススメは、リップライナー。もしくは、輪郭のとれるペンシル状の口紅です。
唇の輪郭線が綺麗だとメイク全体が美しくみえ、口元も上がってみえます。
パーツメイクの中では、眉に次いで、唇の輪郭は顔全体の印象へ影響力が強いように感じます。なので、ほんの少し手をかけるだけでも変化を楽しめるパーツとも言えます。
▶︎脱・大人のマンネリメイク実践③「眉を誰かに描いてもらう」
これは一番変化があります。また、自分の顔を100％客観視することは難しいので、他の人にメイクをしてもらうというのは、それだけで新たな発見があります。
お友達に遊びながら描いてもらうのもいいですし、プロに眉を描いてもらうのであれば、比較的空いている時間帯に、勇気を出してメイクブランドなどの化粧品カウンターを訪ねるのもおすすめです。私もたまに新しい閃きがほしい時に、カウンターへお邪魔して学んでいます。あとは美容室に行った際、美容師さんやアシスタントの方に眉の相談をしてみて（気軽に女子トーク的なノリで聴く笑）アドバイスをいただくのもおすすめです。美容師さん目線のメイクや化粧品情報、とても参考になります。
長くなりましたが、脱・マンネリメイクに、少しでもヒントになることがあれば幸いです。
ここに、「新しいメイク品を揃える」みたいなことを書かなかったのは、私の考えでは、方法を変えることの方が、新色を使うことよりも脱マンネリへの影響力が大きいと、自分の経験から感じるからです。もちろん、新しく化粧品を迎える時のワクワク感は好きですし、新鮮な気持ちになります。
メイクは毎日のことだからこそ、「今の自分」にフィットした心地の良いメイクで、心が少しでも明るくなるといいなと思います。
夕方の光の影が綺麗でした。
かい
