美容の都市伝説 「化粧品で好転反応」という表現の危うさ
こんばんは。
今日は今朝気になったこと。美容関連のインスタをサーっとスマホで見ていたら、あるページで「好転反応で〜なことはあります」みたいな返答を化粧品に関してお見かけしました。
「化粧品で好転反応???」
古くも危うい美容の都市伝説です。もしもの時、肌のために知っておいた方がいいことなので少し触れます。そもそも「好転反応」をWikipediaで調べると、、
好転反応(こうてんはんのう)とは、もともとは東洋医学(按摩や鍼)で使われる用語で、治療の過程で一時的に起こる身体反応のこと。
とあります。化粧品でこの用語を使うニュアンスとしては、「ある化粧品によって一時的に起こる肌トラブルを、“肌がよくなってきているサイン”」として捉えるというもののようです。
ですがそもそも化粧品に使うような用語ではありません。
これに関して、色々な記事があっていくつか目を通しました。肯定も否定も5:5くらい。どっちが正しいとかそういうことではなくて、
スキンケアは、肌のきれいをサポートするもので、それによって女性にきれいになってもらいたいから、私から伝えたいことはシンプルに2点です。
▶︎化粧品を使って、もし、目に見えておかしい肌トラブルが出てしまった時には、迷わず使用をすぐに中止してください。もしくは様子をみながら使います。でも決して無理はしないでください。本当にひどい時には迷わず早めに皮膚科へ。
▶︎そもそも化粧品に「好転反応」という言葉を安易に使う人やサイトは少し「んん?」という感覚を持った方が安全です。もしそのような現象に科学的根拠があるのなら、他のかっこいい名前をつけて広めてほしいです。
新しく化粧品を買った時には、注意書きを、必ず見てくださいね。
昨年、薬機法を定めている厚生労働省からも重い槍がズシンと刺されています。
あと高須院長の、このぶった切り美容記事面白かったです。「そう簡単に何でもかんでも肌は吸収しない」というのをわかりやすく答えてくださっています。joshi-spa.jp
「頭を使わないと、トンデモ美容法に引っかかるよ」このコピー好きです。トンデモ美容法。笑。かっちゃ〜ん!YES高須クリニック。
そんなこんなで、私もここで、みなさんときれいな肌を育むために、一緒に勉強していけたらなと思っています。
スキンケアには「知力」と「感性」
来年も磨いていけるように、地道に頑張ります。
今日も毎日の大切な時間の中で、読んでくださって、ありがとうございました。
また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
さくら先生ニベアかわいい。
かい