あっけらかんBEAUTY BLOG

はじめまして、Kai です。日常の美容を楽しみながら、心地良く、明るく、前向きな…想いを届けられますように。

「メモの魔力」刊行記念トークイベント行ってきたよレポ

先週金曜日。

 

凍えそうに寒かった寒かった夜の表参道。

このブログでもちょこちょこ書いている「メモの魔力」の著者、SHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田裕二さんのトークイベントがあるとTwitterで知り、「生前田さんに会ってみたいね」と言って、彼がチケットをとってくれたので行ってきました。

 

最近ブログを読んでくれた友達が「あの本、気になるよ」と言ってくれる機会が多く、私自身、興味のある友達には全力ですすめたい!と思っているので、少し紹介しながら書こうと思います。(*´꒳`*)

 

 

彼と一緒に前田さんにハマる

著者の前田さんのことは、前作の「人生の勝算」を友人の家に転がっていたのをたまたま手にとって、そのまま引き込まれて一気読みした時に知りました。「なんて素晴らしい人がいるものだと。それも年下でイケメンさん。。」しばらくして、今の彼に出会って、若者がとても尊敬する(憧れる)経営者として、会話に出ることも多く、すんなり一緒にはまりました。笑。

 

ja.wikipedia.org

トークイベントの率直な感想

トークイベントは、青山ブックセンター本店の山下さん(それまた素敵な書店員さん)と前田さんの対談方式で進行し、著書の中のお話を具体的な実例をまじえてたっぷりお話くださり、最後には、参加者からの質問コーナーも大変盛り上がりました。あっという間の1時間半でした。

 

自分の人生ですぐに取り組めそうな具体的ヒントを沢山もらえたのと、本を読んで、補助輪で走っているような状態から補助輪なしで走っていけるように背中を押してもらえた。というのが私の率直な感想です。

 

「ただ来て話を聴いて終わる」イベントではなく、「参加者に何かを必ず持ち帰ってもらいたい」という前田さんの熱と愛を私は勝手ながら感じました。

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自分自身の命題から得たトークイベントのファクト→抽象化→転用

ではなぜそう感じたのか?参加者にそう思わせる理由は、この1時間半の前田さんのお話の内容はもちろん、進行の仕方、傾聴の姿勢にありました。

本の内容を読んでいないと難しいかもしれないのですが、どんなことが書いてある本なのか感じてもらえると思うので、「メモの魔力」のファクト→抽象化→転用のフレームワークを、私のトークイベント参加体験から書き出してみたいと思います。

 

事実(ファクト)

・司会の山下さんにも話を振って聴きながら話す

・参加者の方に体を向けて全身で傾聴する

・参加者の名前を呼びながら質問の相談にこたえる

・発声が優しく 話し方の強弱とテンポが心地よい

・参加者が勇気をもって質問してくれたことをまずは温かく肯定してから本題に入る

・人に対する姿勢がとにかく愛情深い(例えば、アンチによって自分に向けられた憎悪や否定的な感情さえも、どう包み込んであげようかなと考えているとお話されていました)

 

これらの事実から得た抽象(本質)

「人に対して向き合う真摯な姿勢が参加者のモチベーションを高める」

「傾聴の上手なひとが話すと周りも一緒に引き込まれる」

「すっかりファンになる」

 

そしてこれは私の主観ですが、愛がある人の温かなトーンセット(この会の雰囲気を作る)、声や表情、話し方、好きだなあ。真似しよう。と思いました。

 

この抽象をもとに転用

そして、この抽象(本質)を自分に活かす、行動ベースで落とし込めることをメモに書き実行する。

こんな感じです。

 

私自身、セミナーやトレーニングを運営する機会が多く、「一方通行にならない双方向のコミュニケーションがあるセミナーを設営したい」、「参加者が掴み取っていける有意義な時間にしたい」等、日頃からこの解くべき「命題」を持っていたため、このイベントを通じての前田さんのファクト(事実)から、命題を解くための上記のような抽象(本質)を得ることができました。(*´꒳`*)

 

お話の中でも、解くべき問いや転用するべき課題(命題)を明確にしておくと抽象が上手くなるとおっしゃっていました。

 

噛み砕いていうと、自分が解きたい課題がはっきりしていれば、世の中の様々な事象から、本質を得て、自分に活かすことができるということです。

 

最後にまとめと1000問ノックのこと

なので、どなたが読んでも面白いと思いますし、もっと人生が楽しくなる本だと思います。そんなの、課題も何もわからないよ、という人も全く問題ないです。本の巻末に、自分を知るための問い1,000問というのがついていて、ノートとボールペンさえあれば、自分の人生の軸を探す旅に出かけることができます。

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著書の中から引用

一つ大切なことですが、なるべく「中学生より前の時代」を厚めに書いてください。なぜなら、そこに大人になっても変わらぬ人の本質的な特性が眠っていることが多いからです。幼少期、5〜6歳の頃に体感した感動や感情の揺れ動きは、今でもその人の本質につながっている可能性が高い。〜〜〜「自分がなぜ、どんなときに喜びを感じ、幸せを感じるのか」を見つけていきましょう。

解いていくと本当にその通りで、幼少期を、なかなか思い出すのは大変なのですが、記憶の断片や、親や兄弟に話を聞いてみたりして、改めて自分を知ると、人間変わらないなあと思う発見が色々ありました。彼とも、気軽に質問しあって、お互いのことをより深く知れたり、それが今の自分にどんな影響を及ぼしているのか、ゲーム感覚です。(*´꒳`*)

 

 

今日は少し真面目に長くなりました。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。少しでも、興味のある方のお役に立てたら幸いです。それにしても、足を運んでよかったです。今年は色々飛び込んでいきたいなと思います。

 

かい

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