eye makeup/2018冬
こんばんは。
今日は目元のメイク…インスタで触れた「下まぶたのメイク」について、顔の見え方の理論的なことと、方法を書こうかと。「抜け感のある大人のメイク」のエッセンスとして楽しんでいただければ嬉しいです。
まず、アイシャドウを塗布できる範囲とは。
一般的にはアイホールの範囲(骨のくぼみ)に塗布すると立体感のある目元を作ることができます。
何かにすごく驚いた時の目を見開いた顔をして、指でくぼみを触ると分かりやすいです。私がメイクを勉強していた時は、アイホールを捉えるためにアウトラインをペンシルで書いたりしました。笑
そして、そのくぼみは眼球の上だけでなく、もちろん下にもあるので、下のくぼみはどこかを触り、アイホールを確認します。ここまでは、色があってもおかしくない範囲です。
この下まぶた…に、メイクを施すと、上まぶたからお化粧感が切れずに、目元のメイク全体の一体感が高まります。そして、見ている人の目の錯覚で、頰の余白を狭め、顔の長さを調整する事ができます。絵でわかりやすく極端に書いたのが下です。
アイシャドウを上まぶたに塗布、下まぶたに塗布とでは、これだけ顔全体の見え方が変わります。
大人の顔の悩みでは多くの女性が、顔が痩せて…とか顔の長さが…とか気になる場合があると思います。下まぶたのメイクを効果的に行うと、顔の長さも短縮できて、頰の余白も減るので、小顔効果も‼︎ おすすめです。
塗布する色は、手持ちのアイシャドウで、自分がいつも手にとる色、使いやすいと感じている色をのせるとバランスが取りやすいと思います。
大人の抜け感のある目元…をつくりたいので、ダークカラーは控えます。
塗り方です。
今年っぽくておすすめなのが、下段です。
下まつげの間を埋めていくような感じで、ブラシを放射線状に動かします。
この塗り方をすると、頰につながる部分がグラデーションになるので、自然です。
下まぶたに使いやすい毛丈5ミリ前後のシャドウライナー用の平筆、おすすめです。活用範囲が広いので、私の中では上位にくるお役立ちツール。参考までに、使用している竹宝堂さんのブラシページを貼っておきます。
http://www.chikuhodo.com/product/cate_shadowliner.html
メイクブラシはやはり大切で、「何で塗るか」で仕上がり、かかる時間、肌への負担…など大きく変わってきます。
普段持ち歩いているミニブラシは、何年か前に竹宝堂のクリスマスセットを自分へのプレゼントに買いました。丈夫で良質なので、ずっと大切に使っています。
もちろん、アイシャドウパレットに入っている細めのチップでも下まぶたOKです。ブラシよりチップの方が色が濃く出やすいのでその点だけ気をつけてください。
さいごに…リキッドアイライナーは、目尻のみにして、マスカラもまつげをカールさせすぎないほうが、伏し目がちになって抜け感ができ、今年っぽいかな〜と個人的には感じています。
この塗り方で、目元をやってあげたら友人が「いつもとぜんぜん違う!」と喜んでくれました。
心の中でにやり。
ほんのすこーしの事ですが、ほんのすこーし変えてみると、いつものメイクが少し新鮮に感じて楽しかったり。そんなきっかけになれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
温かな週末をお過ごしください。