【column】つや肌を育むスキンケア〜保湿の大切なコツ〜
きれいだなあ…と憧れるつや肌は、光がきれいに反射している滑らかな肌。
そして、そんな肌の表面はキメが整っている状態。
生まれ持った肌のキメを大切に扱うスキンケアを行うことで、ツヤ肌は誰でも育むことができる。前回まで、そんな話を書きました。
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【column】つや肌を育むスキンケア〜キメのお話〜 - あっけらかんBEAUTY BLOG
では、キメを整えるスキンケアって何？の解説が今回になります。
キメの整っている肌の内側を知る
前回説明した通り、キメは肌表面（見た目の肌）のことですが、もう少し内側を覗いてみると、キメが整ったツヤ肌の内側は、左の女の子のイメージです。お肌もぷるんとしてます。対して右の女の子は、乾燥して、敏感になったり肌荒れを起こしやすい、キメの乱れた肌状態と言えます。
難しいことは書きません。左の子の図を見て、ああ、なんか、細胞（楕円が肌の細胞）が均一に並んでいて、ふっくらしていて、外からの刺激なんかにも強いのかな？これで十分です。
毎日の化粧水・乳液が、つや肌に大切な理由
私のブログを読んでくださっている方なら、「肌」のことは、内側からのケア（食や生活習慣）も大切だし、化粧品ばかりに頼ってもよくならないのかな？全体のバランスかな？と思われている方も多いはず。その通り。なのですが、スキンケアが効果を発揮しやすい「ここは任せてよ！」ていう独壇場が、まさに、この肌の表面、キメを整えるスキンケアです。
だからこそ、私は肌への触れ方やスキンケアの付け方といった基本的なことを、レッスンではじっくり、お伝えします。
ご自宅で毎日使っている、化粧水や乳液が、この肌の表面のキメを整えるケアです。左の女の子の図のように、細胞の中を潤いで満たして、ふっくらさせたり、細胞をきれいに整列させるための成分や、皮脂に近い成分を補うことが「保湿」です。
なので、ツヤ肌を育むためには、毎日の地道な保湿がとても大切なのです。
夕方までツヤ肌で過ごす朝ケアのポイント３つ
でね、保湿にもコツがあります。一人一人の方とお会いして肌を見るのが一番なのですが…、いつも朝何時にスキンケアをしますか？
それから、夕方、肌のどのあたりが乾燥していたり、小じわが気になりますか？
朝6:30に顔を洗って保湿をしたとすると、だいたい12時間はその肌で過ごすんですよね。長期戦です。日中の肌を乾燥させた状態で放置しないことは、長い目で見たときに、とても大切なエイジングケアです。
そう振り返ると、朝の保湿ってすごく大切かも！って思いません？
夕方までなるべく、肌の潤いを守るための朝のスキンケアのコツが3つあります。
①夕方の肌を逆算して、乾燥が進みやすい部分は、朝の保湿で必ず重ねづけをします。乳液を重ねてもいいし、クリームを部分的に使ってもいいし。その一手間で夕方の肌が変わります。
②手のひら全体を上手に使います。指先だけでは、浸透しにくいので、手首の付け根までを、スキンケアで一番大切な道具だと思ってください。広く手を使って、優しく押し込みます。
③基本的にスキンケアは、手のひらで温めてから、肌にのせます。
簡単だけれど、とてもとても大切な３つです。
余談ですが、スキンケアレッスンでこの保湿を実践してから、ファンデーションも少なくなって、夕方までの潤い感が違う！と嬉しいお声もいただきました。こんなにちゃんと保湿してなかったよ〜って。よかった。2020年は、直接お伝えできる機会が増やせるように、私も残りの2019年、コツコツ頑張りたいと思います。
今週もみなさま、お疲れさまでした。温かな夜を過ごしましょ〜。
かい
