あっけらかんBEAUTY BLOG

はじめまして、Kai です。日常の美容を楽しみながら、心地良く、明るく、前向きな…想いを届けられますように。

【journal】日頃使っている「言葉」には人生を変える力がある

今年もあと50日、らしいです。あっという間ですね。

年の瀬に向かって、ふと週末、「普段使っている言葉」について考えていました。

 

なぜかというと、たまたま、素敵な友人がSNS上の言葉で傷ついた出来事を耳にしたり、嫌悪感を感じるような低俗な言葉を、私もうっかり目にしてしまった出来事が連なったからです。そしたら、たまたま読んでいた本からも求めていた答えに近いような、言葉についての一文があったので、(一番最後に記しています)今日はそのことについて、徒然と筆を進めます。

 

 

 言葉の美しい語源を知る

 言葉とは、感情や思想を伝える手段として用いられ、社会に認められた意味を持つ文字や音声。 出典:語源由来辞典http://gogen-allguide.com/ko/kotoba.html

 語源は、「言(コト)」+「端(ハ)」の複合語で、奈良時代万葉集では「言葉」や「言羽」や「辞」。平安時代古今和歌集では「ことば」。枕草子では「詞」、室町時代徒然草では「言葉」。

たくさんのことばの中で、「言葉」が残った理由は、

 

やまとうたは ひとのこころをたねとして よろづのことの葉とぞなりける

 

古今和歌集で表現されている通り、葉は沢山の意味で豊かさを表すためと考えられているそうです。

 

 

“人の心を種として、生みだされるのが言葉”

人の心を種として…当たり前なのだけれど、言葉はその人そのものなんだよなあと改めて思いました。

 

 ぷくぷくおばけに囲まれないしたたかさを持つ

口から発した言葉は「言霊」となり、小さなおばけのように、自分や相手の周りをぷくぷくと浮かびながら取り囲んでいるような気がします。良いおばけなら楽しいのだけれど…

 

このぷくぷくおばけを想像すると、今まで自分があまり考えず、たまに使っていた汚い日本語や表現に、深く反省の気持ちがわいてきます。

 

そして、自分や相手に向けた自信をなくすような言葉や、負のパワーになりえる言葉には、脳内で取り扱い注意の黄色いシールを貼って、うかつにぷくぷくおばけを生みださないように、慎重に取り扱うべきだとも再認識。

 

自分が発さなかったとしても、そういった低俗でマイナスな言葉を目にしない(無防備に浴びない)ように防御することも、SNS上では大切ですね。画面の中からでも、自分の周りにぷくぷくおばけは現れる。コントロールできる範囲でのことですが、それらに振り回されないしたたかさを身につけることは、大切な知性だし、心が豊かで美しい人生を歩くためには美容の一部とも言えるはず。(無理やり)

 

日頃使っている言葉には、人生を変える力がある

それだけ、私も言葉で失敗してきたな〜と感じることが、あります。

でもそれはもう過去のこと。今と未来、今日と明日からは、変えていけることだから、自分に対しても、人に対しても、気をつけよう!と昨日から改心しました。笑。

 

美しい言葉、丁寧な言葉、前向きな言葉、優しい言葉。

 

綺麗ごとだけではいかない時もあるけれど、なるべく、そういった言葉が多めの人生を歩きたいです。

 

日頃使っている言葉とは、人生を変えるものであると言っても過言ではない。言葉の選択力と人間力は正比例。

出典:人生の結論(朝日新書

 

 

日頃使う言葉を、大切に扱って、人生をより良い方へ変えていけますように。

 ここまで、地味な話を読んでくださった、優しいあなたにも心を込めて。

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実家にいるよ れいちゃん

かい