【journal】優しさや心の余裕は「覚悟」
今日読んでいた本の一節に、素敵な言葉がありました。
「もし、あなたに2つのコインしか残っていなかったなら、1つで1斤のパンを買い、もう1つで百合の花を買いなさい。」(中国のことわざ)
こころとからだを満たす。
生きていくためには、その両輪が必要。
2つのコインとも食材を買わなければならない時でも、せめて、ベランダの緑や野の花を、一輪挿しに飾るくらいの心の余裕を持っていたい。
余裕がある大人や、優しい大人と出会う度に、この人はただ元から優しい人なわけじゃなくて、おそらく、その人の人生であった色々なことをちゃんと昇華して、その上で「優しくあろう」と覚悟を持っているから、優しいのだなと気がつく機会が増えました。
そういった心構えを持てる成熟した大人になれるように、一歩一歩でも努めたいと最近思っています。
一歩一歩。
左の窓から、都庁がきれいにみえました。
かい