【journal】秋の刹那と担々麺
昨日。
午前中、からだが冷えてしまいお昼に閃いたのが「ラーメン」
湯気のたった温かいスープ…が脳裏に浮かびました。そのイメージに引っ張られ、近くの蒙古タンメンに行ってみようと玄関を出ようとしました。
そしたら、会社の同僚に「慣れていないならやめたほうがいいよ!」と刺激物ストップを命じられ、そのかわり「食べ終わった後ジワっと汗かけるよ〜」と教えてくれたラーメン屋さんへ。
ビジネスマン街の、味のあるカウンターのラーメン屋さん。
ラーメン屋さん自体、久しぶりに来ましたが、けっこうその場の人間模様が好きです。
左隣には、孫×2とじっさま。
右隣には、上司と部下かな。
ぶっきらぼうな女の店員さんに、妙な言葉のリズムがある厨房のおじさん。
店内を見渡しながら、周りのやり取りを聞きながらしばしぼんやり。
汗がジワっとまではいかなかったけれど冷え切ったからだの体温上昇には成功。ラーメン美味しかった!
そしてせっかくなので、駅の反対側にあるコーヒーショップまで少し散歩 。新幹線乗り場や空港と繋がる路線も出ているので、昼間でも外国人旅行者が多い。そこ写真撮る?っていうようなビルにスマホを向ける大人の姿や、家族で時計台の下に集合する姿も。
広い駅のコンコースを、そんな風に少しあたりを見渡しながら歩きました。テイクアウトしたカップの温かさに指先がホッとする、この季節が好きです。
流れてく日常の瞬間こそ味わい深いもの。
今日は、部屋も洋服も衣替えをして、万全な温かさを備えます。
クローゼット内にベッドをお持ちです。
かい