【journal】五感を研ぎ澄ませること

雨あがりの月曜の夜。

久しぶりに公園へ走りに出かけました。向かう道中からすでに、雨に濡れた土や緑の香りは心地よく、空気は透明に澄んでいて、夜の闇には虫の声。

清少納言が枕草子でうたっている通り、秋は夕暮れが最高で、日が沈んでからも虫の声がこれまた良いのよ…なわけですが…

気持ちよかった。

ゆっくり走りながら、いつもゴム底でコンクリートしか踏んでいない足を、土に直につけて歩いたら気持ちいいだろうなぁ…という妄想だけしました。こんど晴れている時にやろう。

そんな感じで五感を解放している時って、なぜか色々な良い考えが思い浮かぶ。

どうしても書き留めておきたいことは立ち止まってスマホにぽちぽち。

公園の周りを2周するつもりが、考え事をしていたら、帰るべき出口より回りすぎていました。ハッとして立ち止まると、前の方から歩いてきた女の子2人に呼び止められる。

台湾から旅行で遊びに来ていた中国人の女の子2人。公園の出口がわからなくて困っていると。

彼女たちが出たい出口までは、あと半周先だし確かに真っ暗だしわかりにくい…

ということでそこまで一緒に。

銀座に行ったけれど、高いものばかりだった！買い物したのはUNIQLOとGAP！て笑ってみせてくれました。２つとも台湾にあるだろうに…笑

そんなこんなで見送ったあと、予定より周りすぎたので小休憩。代々木公園は夜、噴水が七色に光るのですが、どうしてもフォースのようにしか見えません。

五感を解放すると、ニュートラルに整う。

そんな夜でした。

かい