魅力を引き出すメイクの色選び
2日ぶりになってしまいました。それは夜書こうとして、二晩連続眠気に負けたからです。笑。みなさまこんばんは。
さて、今日はこちらの質問のQAです。ありがとうございます。
Q.パーソナルカラーを意識して、コスメやお洋服を選びますか?^^
A.肌色がきれいにみえるかは観察します^^が、意識しすぎることは特にないです。個人的な見解ですがメイクを例にとって、紐解いてお伝えしたいと思います。
パーソナルカラーと私の出会い
まずパーソナルカラーに関して。私は約10年前くらいに1級資格(パーソナルカラーアドバイザー)というのを取得しています。当時20代前半だった私は、お客様に似合う口紅の色を自信を持ってご提案できるようになりたくて、知ったのが“パーソナルカラー”という言葉でした。
どうやら、それを学ぶと、その方の肌色に合わせて、似合う色を選べるようになるらしい!これだ!勉強したい!というのが学んだきっかけでした。
今でも忘れない一級試験の記憶
その時の一級試験が、実際のモデルさんにドレープ(カラーの布)をあてての実地試験。ただ試験内容そのものよりも、10数年経った今も、印象に残っていることがあります。
ごく個人的な感想であり、けしてどなたかを悪く言いたいわけではないことを前置きさせてください。
試験当日、会場に入って行った時、運営をされていたパーソナルカラー協会の方々の、カラーをガチガチに意識されていたであろうスタイル(服とメイクの色選びの印象)に釘付けになりました。
それが20代そこそこの生意気な娘にとって、パーソナルカラーを意識しすぎることが、率直におしゃれ(素敵)とはおもえなかったのです。
試験を受けにきたのに、けっこうな衝撃を受けました。
※10年以上前の話なので今は活かし方も様々進化していることと思います
そして行き着いたパーソナルカラーに関しての私の見解
その時学んだパーソナルカラーのことは、メイクですぐに活かすことができたので、沢山のお客様のお顔で実践しました。理論を当てはめて実践するのはとても楽しかったのですが、引っかかりもありました。
その経験から、私なりに行き着いた結論。
パーソナルカラーは、ある程度似合う色を選ぶための指標にすることは良い。
ただ、一概にパーソナルカラーだけでメイクを選ぶのはナンセンス、すごくもったいない!ということです。
なぜなら、自分の肌に馴染みやすい色だけでメイクをするよりも、そうじゃない色を差すことで、その方にとってアクセントになる美しさやバランスがあると気がついたからです。
例えば昨日の私の顔を例にとります。パーソナルカラーで選ぶのであれば私は青みが強い色は似合わないということになります。ただそれも、他は馴染みやすい色を選んで色の主張を抑え、唇だけ透ける青みを差すと、バランスが取れますし肌の透明感を演出することができます(8/23のインスタ投稿)
いかがでしょうか?ミスマッチのバランスをとってみました。
自分に似合う魅力的に見えるメイクの色を選ぶためのアドバイス
本当は、お一人お一人、会ってお話をして、その方の魅力を見つけてから色選びをお手伝いしたいのですが、ここはブログ。
文字でお伝えできる具体的なアドバイスがあるとすれば…
メイクの色物は、合わせたいお洋服を着て売り場へ試しに行くことと、「SNSでみたこういう雰囲気が可愛くてやってみたい!」と思った色があれば、似合う似合わない遠慮せず、TRY。そして、すぐに買うことを決めず、外の鏡でみてみる、もしくは友達に意見をもらうことをおすすめします。
なぜなら、化粧品売り場や化粧品店の鏡はバストアップで見るものがほどんどですが、人から見た自分の印象ってもう少し引きです。なので、外のトイレや洋服屋さんの全身鏡でみた方が、自分のイメージに合う色かどうか?他のメイクとのバランスも、見極めやすいです。
「私は生まれてからずっとお気に入りの一張羅よ(毛皮)みんな贅沢ねえ。」
夜更けになってしまいました。
それでは今日もありがとうございました。お洋服に関してのパーソナルカラーも少し気づきがあるので、今度短い記事で書きますね♪
素敵な日曜日を。
かい