あっけらかんBEAUTY BLOG

はじめまして、Kai です。日常の美容を楽しみながら、心地良く、明るく、前向きな…想いを届けられますように。

大人の吹き出物・ニキビへの正しいスキンケア〜後編〜

こんばんは♪

 

さて、昨日の続きの後編です。

 

今日お伝えしたいのは、ニキビって皮脂ばっかり悪者というイメージがあると思うのですが、実はそれだけではなくて肌表面のPh(水素イオン濃度)バランスを崩すことによっても、出来やすくなります。今日は、そのための予防策を簡単にお伝えしたいと思います。

 

 

肌のPhとアクネ菌

ペーハーって何でしょう。「弱酸性ビオレ〜♪」これです。私たちの肌の一番上は、皮脂膜という天然のクリームで覆われています。その皮脂膜のPhが健康な状態で、だいたい弱酸性(ph4.5〜6.0)を保っています。ちなみに脂性肌は酸性に、敏感肌・乾燥肌はアルカリ性へ傾きやすくなります。

 

そして、ニキビの原因菌であるアクネ菌は、ニキビができる時にいきなり現れるものではなく、常に肌に存在する常在菌。いつも一緒に暮らしているのです。ただ、肌表面のPhバランスが崩れると、アクネ菌が繁殖しやすくなりニキビができるリスクが高まります。

 

洗顔後の弱アルカリ性肌を弱酸性に戻す力が弱い夏の肌

 

アクネ菌が繁殖しやすくなったり、肌荒れが起こりやすいPhは、肌表面が弱アルカリ性に傾いている時です。

 

一般的に、顔を洗うと、その洗浄剤によって私たちの肌は一時的に弱アルカリ性に傾きます。でも、健康な肌が元々持っているアルカリ中和能というのがあるので、放っておいても、弱酸性に戻ってきます。

 

ただ、夏の肌は今みなさん、疲れ気味な方が多いはず。そうすると、このアルカリ中和能も機能が弱まり、弱酸性に戻るまでに時間がかかる傾向にあります。

 

ちなみに、夏に避けられない「汗」。通常は弱酸性ですが、大量の汗をかくとPhが上がり、アルカリに傾きます。そして水分が蒸発すると、さらにアルカリが強く。汗でかぶれるのは、このように肌表面のPhバランスが関係しています。 

 

やらない方が良い3つのこと

そこで今日は洗顔後の肌をなるべくすぐに、弱酸性に戻し、肌荒れやニキビが起きずらい良い状態に整えるために気をつけられることを書きます。

 

先に言うと、目新しいことはないです。ただ夏の間、以下の3つのこと、やってしまっている方が多いのでは?と思ったので心を込めて書きます。

 

<やらない方が良い3つのこと>

  • スッキリしたくて、しっかり洗い過ぎる
  • 体を洗うついでに、シャワーで洗顔
  • お風呂上がりしばらくそのまま何もしない

 

いかがですか?思い当たった方は、生活の中のできる範囲で是非気をつけてみてください。

  

スッキリしたくても、いつも通り優しく洗い、体のついでに顔を温度の高いシャワーで洗い流さないこと。顔の肌には32〜36℃くらいの「ぬるい水」くらいが一番です。洗顔の温度を気をつけるだけでも肌は変わります。そして、お風呂上がりはすぐに保湿を。

 

最後にオススメの炭酸ケア 

最後に、昨日も血流を促し代謝を良くするために入浴が重要と書いたのですが、肌表面のPhを整える意味でも、炭酸泉はとてもオススメ。ベタですが、BARTHはやっぱり気持ち良いですね。すべすべになりますし、私は頭皮も浸してます。

barth.jp

 

まとめ

では、今日もここまでありがとうございました。今回は、「肌表面のPhのお話」触れましたが、結局は、毎日の正しい基本的なスキンケアがニキビ・吹き出物予防に繋がる…ということです。

 

大人のスキンケア、毎日の正しい習慣を身につけて、きれいを育てましょう。

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れいちゃんが一番大切にしていた鈴を久しぶりに見つけました

かい

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