雨と紫陽花とピアノの音色と
一日中、強めの雨が降った東京。
移動する先々でなんとなく体温調節が難しくて、足首が冷えました。お風呂で温まろう…。
雨に濡れて、より一層きれいだった今朝の紫陽花。
緑が青々しく潤う姿や匂いは、とても気持ちがよい。雨の憂鬱を忘れさせてくれるようで顔が緩みます。
5月の風の涼しい夜、自転車でジャズピアニストのビル・エヴァンスのドキュメンタリー映画を観に行きました。
小さな映画館での上映だったので、ふかふかの椅子で家でくつろぐように音楽を楽しめました。お話の内容はとても深く、悲しみと愛が音楽の根底にずっと静かに流れ続けているような感じがしました。
それ以来作業をするときに、彼のアルバム（劇中でジャズの巨匠から各作品の解説もあり、より興味を持てました）を聴いているのですが、雨にとてもよく似合う。
そう、夜ですが私はまだ大学の宿題が終わっていません。笑
これから彼のジャズの音色と共にすすめたいと思います。
ビルエヴァンスが、彼の大好きなお兄さんの娘、姪っ子さん（Debby)のために贈った優しく美しい曲。最初のレコーディングが1956年！60年経っても色褪せない鮮やかな音。
ではでは、あたたかな夜をお過ごしください。
かい
