スキンケアのお手入れ順②ライン使いやアラカルト
さて前回の続きです。
スキンケア全体の順番について
多くの化粧品が、化粧水→乳液を基軸に、美容液やクリームなどなど、洗顔後に3品4品のスキンケアを順番につけるようになっていると思います。基本的には、メーカーですすめている使用順序の通り使います。
なぜなら、肌への馴染み具合や、お客様が気持ちよく、心地よく使えることを考慮して、使用順序を決定しているからです。
ライン使いのメリット
例えば化粧品コーナーで化粧水を購入しようとしたら、必ず美容部員さんは同じラインの乳液等をすすめてくださると思います。
美容部員さんにとっては、基本的にスキンケアは“同じラインで揃える”ということは、当たり前です。そのため、「なぜお客様にもそのように使ってほしいのか?」という理由の説明が省かれてしまうと、ただ“売られている”と感じてしまうことも、もしかするとあるかもしれません。
同じラインのスキンケアを揃えるメリットは、そのラインの特徴である主成分の効果を高めることが期待できます。
例えば「透明感と明るさのある潤い肌に」をラインの特徴として書かれているスキンケアであれば、そのような肌に導くための主成分が、同じラインで重ねて使うことによって、より一層効果を発揮しやすくなります。
あと、やはり相性がいいです。これに尽きます。
アラカルト派について私が思うこと
このように、好きなメーカーのスキンケアをラインで使う方もいれば、化粧水はコレで、美容液はアレというように、レストランのアラカルトのように、好きなスキンケアを組み合わせて使われている方もいらっしゃると思います。
私も少し組み合わせたい派です。
そんな私の、毎日、スキンケアをしていての自分の肌の結論です。やはり化粧水と乳液は揃えて使っていた方が、どんな肌にしていきたいのか?という方向性がたてやすいのと、安定すると感じます。その上で、スペシャルケアや美容液は少し他のものも取り入れてみたりします。
アラカルトにも相性がある
そしてアラカルトでも、相性の悪いものもあります。
極端な例ですが、オーガニックコスメの化粧水に、外資系の乳液を組み合わせてしまうなど。肌があべこべになります。ビーガンレストランで、クリーンに食事していたのに、最後にアメリカンなステーキ食べちゃうようなイメージです。どちらの良さも打ち消されてしまいます。
なのでアラカルトでスキンケアを選ぶときには、属性は似たものの中からチョイスした方が心地よくお手入れできます。フレンチならフレンチ、ビーガンならビーガン、洋食なら洋食…そういった相性です。
次回は、実際のスキンケアについて、どのように選んで使い分けているか記事にしてみたいと思います。私も季節のスキンケアの記録になりそうです。^ - ^
今日もここまで読んでくださってありがとうございます。素敵な週末になりますように。
今朝のキャットミントのお花
かい