あっけらかんBEAUTY BLOG

はじめまして、Kai です。日常の美容を楽しみながら、心地良く、明るく、前向きな…想いを届けられますように。

誰も教えてくれないミルククレンジングの作法

みなさまこんにちは。(*´꒳`*)

 

今日は、クレンジングに関してのご質問をいただきました。

 

ミルククレンジングを洗い流す時、どうしても目の周り、鼻のキワに残ってしまいダメだとわかりつつもゴシゴシしてしまいます!かいさんがどのうように流していますか?

 

 ありがとうございます。きっと、相談者の女性はゴシゴシとは言っても、ちゃんと肌への摩擦を気にされているので大丈夫だと思いますよ。(*´꒳`*)

 

ただ、いいご質問を頂いたと思っています。なぜなら、私自身も、クレンジングの中で、一番、汚れを優しく落とすための作法が難しいのが"ミルククレンジング”だと思っているからです。

 

なので、鼻や目の際に残りやすい!と頂いたお声は、きっと多くの方が感じやすいことではないかなと思います。

 

なので今日は、敏感になりやすい春の肌にもオススメなミルククレンジングを、その処方を最大限に活かしながら、肌をやわらかく洗いあげるコツをお伝えしたいとおもいます。

 

 

 ミルクタイプの優しさの裏側、デメリットを知る

「肌に優しい」というイメージから、肌が敏感になった時や、トラブルが出やすくなった時に、ミルクを使ってみようかな?という方も多いと思います。

 

ただ買ってはみたものの、あまり落ちない感じ?毛穴が詰まる?そんな気がして、使わなくなった。中はそんな方もいらっしゃるかもしれません。

 

ちょっとしたコツをおさえれば、ミルクタイプはどなたにとっても(もちろん落とすメイクとの相性が良いことが前提ですが)ちゃんと肌の味方になってくれるのでご安心ください。

 

一般的に、洗浄成分の強さが緩やかで油溶成分の配合も少ないのがミルクタイプです。そのため、処方だけをみたら、肌には優しいのですが、「汚れを浮かせて肌から洗い流す力が弱い」ので、適切に扱えないと、汚れをきちんと落とすことができず、優しいはずのクレンジングで肌を痛めかねない側面もあります。

 

ではコツをお伝えしますね。簡単です!(*´꒳`*)

 

ミルククレンジングを上手に使うコツ
  1. クレンジングを必ず適量使います
  2. 顔になじませたクレンジング剤と汚れを肌からしっかりと浮かせるために洗面器か洗面所に水を張ります
  3. 水の温度、とても重要です。前述の通り、ミルクは汚れを浮かせて肌から流す力が弱いので、冷た過ぎる水では十分に汚れは落ちませんし、熱いお湯は肌を痛めます。感覚として「ぬるい水」くらいの温度で洗います。36〜38度。
  4. クレンジングを顔全体になじませたら、洗面器に張ったお水を軽く顔につけながらまんべんなく指を滑らせます。この時に、凹凸のあるところに十分になじませきれてないと、この後のすすぎで残りやすくなります。
  5. 小鼻は、薬指と小指でくるくるしてみてください。小鼻の影、くぼみにもちゃんと指が入り、力が加わりにくいので、汚れを浮かせるイメージで洗いやすいと思います。お鼻の立体が立派な方は、片方の手で鼻を左右に倒しながら片方ずつくるくるするのもやりやすいと思います。鼻ぺちゃな私には羨ましいです。。
  6. 顔全体のクレンジング剤を水でなじませたら、優しくすすぎます。 

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説明2 ミルクタイプを使うときは、しっかりなじませたいので水を張ります

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説明5 薬指と小指の腹の出番です

すすぎに入る前の、4・5がとても大切です。水をなじませながら肌をくるくるする時が一番気持ちがよく、ミルクタイプの持つ贅沢な保湿成分の良さが発揮されるのもここです。

「すすぎとは別に」必ずこの「なじませ」行程を踏むと、洗い上がりの肌がふっくら柔らかにしあがります。(*´꒳`*)

 

今日もここまでお読み頂いて、ありがとうございました。何か参考になることがあれば幸いです。

 

 

昨日の暖かさが恋しい寒空の東京です。

皆様も暖かくしてお過ごしください。

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かい

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