「ひとの美しさ」について考える
みなさまこんにちは。(*´꒳`*)
今日の東京は、少し風が強いですが青空のいいお天気です。
最近、「ひとの美しさ」についてをよく考えます。
美容や化粧品そのものへ興味がなくなったわけではないのですが、今年に入ってから特に、外見的、物質的なものへの関心よりも内面へ興味が向いている割合が高いように思います。
その、精神世界・心理学の目線から学ぶことを、今現在の仕事と結びつけていけないかな〜とマイペースに考えているところです。そしてその分野に長けている方に今年は積極的に会いに行って、学びを得たいところ。
先日、ある精神科医の先生と、美容としてスキンケアや肌に触れることから、美しさを叶えていくこと、そして内面がどう作用してくるか〜そんなことを自由に色々お話してきました。そこで出た、こんなお言葉。
「40歳になったら自分の顔に責任を持たなければならない」
皆さんの身近な好きな人、有名人の好きな人、尊敬している年上の方の顔を思い浮かべてみてください。
どんな顔の印象を受けますか?
私も好きな40代の友人の顔を思い浮かべる。ずっと尊敬している女性の顔を思い浮かべる。ちょっと好きな有名人に逸れると、(個人的な好きで失礼します)サンドの伊達さんのメガネの下の顔を思い浮かべる。昨年亡くなった樹木希林さんの演技中の顔を思い浮かべる。もう亡くなって10年近く経つけれど、唯一無二のスタイルを貫いた、忌野清志郎さんの遺影の優しい笑顔を思い浮かべる。
やっぱり「いい顔」をしている。
それは、多くの先輩方が言うように「生き方は顔に出てくる」「どんなに外見を美しくしたとして、内面の意地の悪さや乏しさは外に出る」これは真実であって、何を持って「いい、悪い」それは表現が難しい。それでも総合的に、その人自身から「感じとるもの」と今現在の私は理解しています。
ゲティスバーグ演説(goverment of the people,by the people,for the people~の)などで有名な元アメリカ大統領リンカーンは、部下を雇う際に、とても優秀で素晴らしい経歴の持ち主を採用しなかったことがあったそう。それをなぜ?と周りが問うとリンカーンは「顔に出ている。顔がよくなかった。(もちろん内面的な意味合いで)」という返答をしたという。
そういえば私の尊敬する40代の友人(経営者)のひとりは、折に触れて「あの人いい顔してるよね」と優しい笑顔で言葉を発する機会が多いことに、今ふと気が付いた。
このように、人を動かすことに長けているひとは、ひとの内面をみる力が長けているように思う。
「心の美しさが外面へと現れる」
私が考える「美しい人」というのは「人間として素敵な人」
美容の観点から、自分の肌と楽しく付き合うことと、短い人生の中で、自分の内面を人との出会い、良い悪い色々な経験を通して、人間として切磋琢磨していくこと。
どういうことが心の美しさに繋がるのか
これから歳を重ねながら、1つ1つ気づきを得て行きたいし、生き方が顔に出るのならば、今日1日1日を人に優しく、大切に過ごそうと切におもいます。
未熟そのものな33歳ですが、こんなことを考えています。
ではでは、素敵な休日をお過ごしください。
私も網戸を掃除して、少し出かけたいと思います。
かい
今日は、カンボジアのお寺からみた景色を貼っておきます。^^