人付き合いが苦手な自分にとっての大切な居場所
こんにちは。
最近文章書くの大変でしょ〜と言われることがたまにあるのですが、率直に、そんな風に感じたことは1度もなく（自分の文章づくりの才能の無さには頭を抱えていますが…）、心から、近くの友人や、このページにわざわざ訪れてくださる優しい方に美容を通じてお役に立てることがあればという気持ちなのですが、確かに・・・私自身もなぜ？そのように深く想って今まで生きているのだろうと、少し考えてみたので、そのことについて、今日はゆるりと書きたいなと思います。
船の絵を描くのが異様に好きだった時期ありました。
基本的に人付き合いが得意ではない幼少時代
さかのぼると、私がそもそもどんな性格の持ち主なのかというところに辿り着きました。
幼少期、自己紹介でも少し触れましたが、私は大勢の友だちと遊ぶことが苦手でした。年少さんに入る前、母親と幼稚園に来た時には、母のお尻にぴったりと隠れていましたし、幼稚園の園庭では、仲の良いお友達と（もしくはひとりで）ひたすらにツルピカ団子を作ったり（職人かよというレベルでした）、折り紙や絵の具に没頭することが大好きでした。たまに幼稚園の先生に髪を編んでもらって、それをキキララのピン留めやゴムで留めてもらうのがすごく嬉しかったことは今も覚えています。
今も持っているハンカチ。当時の自分にとって、とても大切だったみたいです。
そして小学校低学年の通知票の先生の言葉では、今も印象的なことがあります。「周りのお友達が楽しそうにしているのを、その輪に率先して入るわけではないけれど、外からニコニコ見ているのが印象的なかいさん」自分でも笑ってしまうけれど、真意をついていると思います。理解のある先生と、それを「あなたらしい」と何も心配せず個性を尊重してくれた母にとても感謝しています。
そんな６歳くらいまでの自分と根本的には何も変わっていないと振り返ってみて感じました。
高校からは自分の意思で環境を選べたため、互いに尊重しあえる友人に出会えたことで、色々と救われていた気がします。友人のみなさま、とても感謝していますだ。
そんな自分でも居場所があると感じられた社会人になってからの経験
そんな自分も人と関われることで活き活きとできる居場所がありました。
まずは高校時代のバイト。「仕事」を通じての人間関係の方が、私はハキハキと明るかったと思います。なぜなら、「誰かの役に立てて、お金がもらえる」「真摯に取り組んでいれば自然と良い人間関係ができる」そのことの嬉しさを知りました。
そして社会人になった20歳の頃。化粧品の販売をしてお店に立っていた時。何もかもが不完全な等身大の自分を受け入れてくれて、沢山ありがとうと言ってくれたお客様に励まされたこと、私は何度あるのだろうと、本当に沢山の、大切な思い出があります。
そしてだからこそ、私から、化粧品をお客様にとってのブランドの顔として、愛を持ってお渡しするだけではなく、お客様ひとりひとりに感謝の気持ちを、美容方法や技術知識に変えて伝えたいと思って、様々なスキルアップに励みました。
20代の成長スピードや身に付く力というのは、本当にパワフルでかけがえのないもので、多少の無理も全て楽しんでやれる＆すぐに実践することで身についたという実感値がとても高いように思います。それは後々、自分自身がそのくらいの歳のキラキラした子たちの眩しさに目をやられながら、感じたことでもあります。
原動力は感謝と愛
このように、「沢山の温かなお言葉や励まし、楽しい時間をくださったお客様に感謝の気持ちを伝えたい。」そんな想いのおかげさまで、業務内容が変化していっても、都度、美容に関しての学びを深めてくることができました。
どちらかというと内向的な自分に、人と関わることの温かさを感じさせてくれたのは、美容の力。そのままの自分で、居場所をみつけることができました。なので私は、自分の好きなことで、自分の関わってきた大切な人や、友人や、まだお会いしていないけれど、こんな私のことを温かな気持ちで見守ってくださる女性の方に、感謝と愛を伝えていきたいなと。
そんな大切な想いを、心の奥に発見したのでした。
今年は何かしら実際に美容方法などをレクチャーする機会が作れたらいいなとマイペースに妄想しています。
そして最後に。
私が今年に入ってから沢山良い影響を頂いている、cotree代表の櫻本真里さんの「居場所」についてのnoteをシェアさせていただきます。
優しく癒されるような、気づきや学びがとても多く、お人柄も心から尊敬しています。
ではでは今日も愛を込めて。
かい
