誰かのきれいが人の心に作用すること
こんにちは。
久しぶりの静かな雨が心地よかった東京です。
朝の空色が暗いと、無意識に、明るい色の洋服を手に取りたくなります。
電車の中で、前のつり革につかまっていた女性のネイルの色がとてもきれいでした。
カバンの中を探っている女性の目元のオレンジ色のアイシャドウがきれいでした。
駅のエスカレーターですれ違った、小さな子を連れたお母さんの髪がすごくきれいでした。
ランチで後ろに座っていた年配の女性のシルバーヘアと白い肌がとても素敵でした。
外で女性のきれいを見かけていいなと思った瞬間です。
だからって、いつでも「きれいにしてなきゃ」そんなことは、口が裂けても言えないズボラな私ですが、女性のきれいを見かけると、素直にいいなと思います。
毎日生きていて、自分が何かを、「素敵だな」「きれいだな」と感じとれることは、そのまま私自身の幸せです。その瞬間を例えば心のシャッターで写真を撮るとして、毎日のフォルダに「色々な素敵」がたまっていくことは、単純に明るく嬉しいからです。
誰かのきれいやオシャレが、知らず知らず、周りの人の心に作用することって、実は日常の色々な場面にあると思います。ある人の心を嬉しくするかもしれないし、疲れた心を癒すかもしれない。
でも、意外と、気がつかないで通り過ぎていることもあるかもしれない。そんな時はきっと何かに精一杯で忙しいから。自分をじっくり褒めてから、また人の美しさに触れて、元気をもらう。
男女差別だと言われたらそれまでなのですが、やっぱり女性は「花」だと思います。女性がきれいにしていると、その空間の雰囲気が明るくなる。
なので、職場の人や友人であれば、素敵な気持ちをもらった分、「ニットきれいな色ですね〜」「髪色すてき」などなど、口に出して素直に伝えます。それで、少し、笑顔になってもらえるし、誰かに明るい言葉をかけることは、自分にとっても気持ちの良いことです。
誰かの潜在意識に、もし自分の言葉のなにかが残るのであれば、なるべく明るくて前向きな、その人にとって、花束のような言葉がいいなと思っています。
そんなことをふと思った雨の日でした。
写真がなかったので台湾で撮った雨に濡れた朝顔。
明日はまた暑いみたいなので、寒暖差にやられないように、温かいお茶や、温かいお風呂で、しっかりとからだをオフにしてやすめましょう。
私はチャイを買って帰りました。(*´꒳`*)
よい夜を。
かい