「質量への憧憬」を感じて。
こんばんは。
今日は夜、小雨の中、速足で歩く猫のように、落合陽一さんの「質量の憧憬」展へ。
インスタでみる落合さんの写真が好きで、その展示…‼︎と単純に惹かれて足を運びました。
まず「質量の憧憬とは」
( ´_ゝ`)ワタシムズカシイジュクゴdesu
「質量」とは、物体が有する物質の量 「憧憬しょうけい」とは、憧れること憧れの気持ち。
ぼんやりと捉えていた言葉たちは、自分の無知さを受け入れながら、どんどんググり、写真の解説文を解読しました。笑。
( ´_ゝ`)‼︎
日本語なのに、私の理解力では、もはや外国語のようで笑、3回くらい黙読して論旨へ理解を近づけられるよう努めました。
けれど、途中でそこまで堅苦しいことはやめて、心をフルオープンどうぞにして、空間を展示を、感じて楽しむことにしました。
観に行かれる方々の楽しみが減ってしまうといけないので、このブログでは写真は控えます。
何かこう、心に訴えてくるような景色であったり、標識であったり、波面であったり…とても味わい深かったです。
特に、祈りのこめられた、おみくじが沢山結ばれた写真からは、おみくじ自体、ただの紙切れなのに、ただならぬ「質量」を感じました。
私たちの祈りや想いの強さは、質量を成すものなのかと自然に思ってしまうほどに。
高校生の女の子が2人、楽しそうに写真を撮っていたのが印象的でした。
こどもが観たらどんな風に何を感じ取るのだろう。
ちょっと急ぎ足だったのですが、実際に目で観て感じられてよかったです。
天気が雨だったこともあり、会場を出たら、
電灯の光や、雨粒による水面の揺れ、無機質なビル群、空の色、目に入る風景が、展示の延長のようで、雨が降っているのになんだかそこにある情景を少し味わっている自分がいました。
帰りは雨を避けて忍者走り。
( ´_ゝ`)
良い夜でした。
かい
会期:2019年1月24日~2月6日
会場:amana square(session hall/IMA gallery/IMA cafe)
住所:東京都品川区東品川2-2-43 T33ビル1F
開館時間:11:00~21:00
休館日:会期中無休
料金:無料