接客の瞬間3本からの考察。
こんばんは。(*´꒳`*)
最近ぽつぽつと、気に留まったことがあるので今日は忘れないうちに書きたいなと。
ゆる〜く読み流せる内容です。
些細な接客の瞬間3本。
1本目〜!
昨日の夜、いつも行く近所のセブン。
荷物の発送をしにいって、レジにて、いつも元気なお兄さんが「お届け日の指定が〜」みたいな説明をしてくれた時。早口でつらつら話す途中で何を言ってるかわからなくなってしまったみたいで、(お兄さん自身が)
小声で、「すみません何を言っているのかわからなくなってしまいました。」
笑。
恥ずかしいと思うので、ちょっと目線をそらしながら、「大丈夫です。私もたまにあります。」
お兄さん「日本語しか話せないのに日本語おかしくなっちゃいました。」
その後お互い少し笑って、素早くお会計をおわりました。
2本目〜!
そのあと行ったそれまた近所の八百屋さん。
一台のみの会計レジで、先に並んでいた猫柄のかわいいリュックを背負ったおばあちゃん。レジ係はいつもの優しいおばちゃん。
おばあちゃん、万券を出しながら「ごめんなさいねえ、大きいのしかないわ。」
レジのおばちゃん「大きいのでもいいのよ〜大丈夫よ〜」
後ろからたまたま見えて、なにやら小銭入れがパンパンのおばあちゃん。
おせっかい発動わたし。後ろからゆっくり言った。
「874円ありそうですよ」
すかさずレジのおばちゃん小銭入れから、おばあちゃんと一緒に小銭を出す「あるある、よかった」
おばあちゃん「まごついちゃってごめんねえ」
レジのおばちゃん、わたし「ぜんぜん〜ゆっくり〜で大丈夫よ」
そのご、自分の会計。
「今日も袋大丈夫〜自分で入れる」と言いながら、レジ通したものからエコバッグに詰めこみながら、
レジのおばちゃん「たまねぎ、この大きさ使いやすいのよね。ちょうどいいのよ」なんで会話して、
そしておばちゃんのいつも気持ちの良い一言
「いつもありがとね〜」
3本目〜!
もういっちょ。
先日、ちょっとほしいストールがあって、実際にみてみたくて、割ときれいな格好をしていた時に勇気を振り絞って、南青山のお洋服屋さんに行った時。
モデルのように美形な店員さんや、お洋服のお値段に気後れしながら、3フロアあった店内を一通りみてまわり。
たまたまシーズンのおわりで40%オフになっているものもあり、みていたら、めちゃかわいい外人の店員さんに話しかけられました。
初めてお店に来た旨を伝えたら、「今日きたのとてもお得!気になるのあったら着るだけでも着て行ってくださいね」
お高いお店では、セール品買うお客さん、大切にされない気が勝手にしていたので(勝手な先入観すみません…‼︎)、そんな風に気さくに声をかけてくれて嬉しかった。
色々試着させてもらったし、(本当に純粋に似合いそうなものを何着か持って来てくれた)似合う似合わないをちゃんと言ってくれるところにもグッときた。
「肌の色に似合うね。暗い色より明るい方がいいよ。」
「これは定番品でいつでもあるし、電話してくれたら配送もしているから、今日1つ買うならセールのものの方がいいよ」
すごく、お客様想いで丁寧な子だなと。メイクが大好きみたいで、日本語もとても上手で、ミッシェルて名前も教えてくれて楽しい時間でした。
帰り際、「丁寧にありがとう。こういう場所来にくいと思っていたけど、ミッシェルのおかげで楽しく買い物できたよ〜また来るね」
ミッシェル「嬉しい!いつも完璧にはできないから難しいて思うの。また来てください」
そんな接客の胸の内を話してくれたことにもグッときました。
ミッシェルに選んでもらったセーター
そんな接客での心に留まることが立て続いたので、共通している事柄を考えてみた。
・セブンのお兄さんも、八百屋のおばちゃんも、ミッシェルも、気持ちよく働いていた→相手がそうだと、こちらもいい気をもらう
・その人らしさ、みたいなのを時にさらけ出してくれると、こちらも心のドアが開く →私もそうありたいなと思った
・AIがきっと、どんどん窓口業務や接客では活躍していく世の中になっていくとしても、人と人でしか生まれない温かさは残ってほしい→希薄すぎる人間関係しかない世の中は少しさびしい
そして、最後にちょっとのおせっかい。
人が人や動物他のことを気にできたり思いやれるのは、心や生活に余裕がないと生まれないと思うから、(わたし自身もそうでない時があると思う) 意識をして、特に、お会計とかのお年寄りには優しくありたいなといつも思う。いつか自分もその時が回ってくる。
小さなことから、なるべく周りに気がいくように、ご機嫌で過ごしたい。こういうことは、言葉にして意識しないと、どうしても薄れてしまうので、今日のブログに書きました。
今日のご飯はきんぴらごぼうと卵焼きと中華スープです。
今日もお疲れ様でした。
私は出汁と日本酒と醤油で甘くない派です
かい